スポンサードリンク
       
       


調整レイヤーを真下のレイヤーのみに適用させる

フォトショップの使い方で、一番の肝は、トーンカーブとマスクだと言っていますが、今回の方法をマスターすれば、さらにトーンカーブと、マスクについて、幅が広がります。

調整レイヤーを真下のレイヤーのみに適用させる方法です。

トーンカーブなどの色調補正は、メニューから出さずに、調整レイヤーとして出すと、あとでやり直しができたりと便利です。
基本的には調整レイヤーとして出すようにしましょう。

レイヤーは、どんどんと重ねてくイメージです。
なので、一番上に調整レイヤーがあったら、その効果は、すべてのレイヤーに効きます。

だから、レイヤーの並び順は、常に意識しておく必要があります。


では、調整レイヤーを真下のレイヤーのみに適用させる方法です。



動画ではなってませんが、オプション(windowsだとAltかな?)を押した状態で、レイヤーとレイヤーの間にカーソルをもっていくと、カーソルの表示が変わると思います。
重なった二つの円みたいな。
その状態でクリックしてみてください。

どのレイヤーにどの調整レイヤー(今回はトーンカーブでしたが、レベル補正や色相彩度など、すべての調整レイヤーにあてはまることです。)が効いているのか、常に理解しておく必要がありますね。

ダスト&スクラッチのコツ

ダスト&スクラッチの効果的な使い方を動画で解説します。

フォトショップで良く使うフィルタの一つかもしれません。
ダスト&スクラッチは、文字通り、ゴミや傷を消すためのフィルターです。

私はフィルムをスキャンするときに、ほこり除去的な機能は使いません。
ゴミじゃないものまでつぶされてしまうこともあるからです。
なので、面倒でも自分の目で確認しながら、ひとつひとつゴミを消しています。
ダスト&スクラッチを使うこともあります。

下の動画のようにレイヤーを複製して、それにダスト&スクラッチをかけて、マスクでゴミの部分だけ適用。




半径と、しきい値というパラメーターがあります。

半径は、どのくらい効果をかけるか。
しきい値は、どのくらいのコントラスト差のところにかけるかです。

しきい値がわかりにくいのですが、ゴミは、空とかに白く(ポジの場合は黒)くっついてたりします。
当然ゴミと空とは色が違います。

フォトショップは、どれがゴミでどれがゴミじゃないかなんて分からないので、コントラストでどこにかけるか決めるのです。

しきい値がゼロだと、全体にまんべんなくフィルタがかかります。
しきい値を上げていくと、コントラスト差があまり無いところにはダスト&スクラッチの効果がかからなくなっていきます。

うまく説明できてない気もしますが、動画のように、ゴミが消えるまで半径を上げて、フィルムの粒子が戻るまでしきい値を上げればうまいこといきます。

このとき、大きめなゴミはあるていど無視してしまうのがコツです。

無理にダスト&スクラッチで消そうとせずに、あとで修復ブラシとかで消したほうがいいです。

ちなみにデジカメのCCDのようなぼけたゴミは、ダスト&スクラッチは適しません。

あと、ネガをスキャンした場合、ゴミが白いので、空とかの明るい部分のゴミをとるときは、調整レイヤーで、トーンカーブで暗くしておくとゴミが分かりやすいです。
あとでそのトーンカーブは捨てましょう。

ダスト&スクラッチを、うまくかけて、粒子が潰れないようにしておけば、マスクもだいたいでOK。
なんなら、空を全部選んでしまっても大丈夫です。

100%表示で行なってください。

動画では、「x(エックス)」で描画色と背景色(白と黒)を入れ替えてブラシの色を入れ替える技?もつかってます。

修復ブラシは、マスクじゃなくて、画像を選択。

きれいにできたら、統合。

統合してからの方がとりやすいゴミとかは、統合してから修復ブラシなどで。

統合してしまうと、後でなおすのが大変なので、きちんと100%表示ですみずみまで見て、画像が変になってないか注意。

マスクに使うグラデーションツール

フォトショップのグラデーションツールは、マスクでよく使います。
綺麗な模様が作れたりするのですが、写真のレタッチの場合には、マスクにグラデをつくるときに出番が多いです。

空を焼きこんだりするときのマスク。
周辺の露光不足を補ったりするときのマスク。

逆に言うと、写真のレタッチでは、マスク以外では使わないかもしれません。

普通に直線にグラデーションをひくのが一番よく使うと思います。
あとは放射状にひくやつもたまに使います。
始まりの点と、終わりの点を決めると、グラデーションがひかれます。

主に描画色から背景色へのグラデーションをひくツールですが、
虹色とか、いろいろできます。

普通だと、グラデをひく度に上塗りされてしまいますが、透明になるやつを選ぶと、動画の通りになります。



例えば、空を選択して、マスクを作って、透明になるグラデをひいたり。
けっこう使えます。

マスクは、あまり細かくつくっていくと、けっこう手がかかります。
うまくやれば、グラデーションツールなどでだいたいのぼけたマスクでも、きれいにできるものです。

「手間をかけずに綺麗に」を目指しましょう。

shiftを押しながら移動でぴったり

画像を複数開いていて、別の画像へレイヤーを移動させるとき、ずれてしまって、思ったようにならなくて、微調整してめんどくさい思いをしてる人はいませんか?

shiftを押しながら移動させてみてください。



移動先のファイルの真ん中に設置されます。
なので、同じ大きさのファイルだと、ぴったりとはまるということです。

動画では、最初は移動ツールで画像を直接つかんでいます。
調整レイヤーは、レイヤーのウィンドウからつかんで移動させてます。

三脚で固定して、露出をバラした画像(rawデータを露出をバラして現像させたのも同様)を重ねるときなどに必須ですね。

調整レイヤーも、マスクをつかってるときは利用できますね。
似た画像であれば、そのままでも使える場合もありますし、微調整で済むことも多いでしょう。

逆に言うと、他の似た画像にも使えるように、なだらかに、ボケたマスクを作ってしまって、作業の効率化を計るというのもありです。

新規調整レイヤーの出し方

photoshopでレタッチするときに、新規調整レイヤーは使っているでしょうか。

調整レイヤーと言うのは、「イメージ→色調補正」からの、レベル補正や、トーンカーブなどですね。

選択しているレイヤーに、色調補正をするものです。

(レタッチするときは、常にどのレイヤー、マスクが選択されているかを意識しましょう。違うのを選択していたというミスは、かなり多いです。)

メニューバーから調整レイヤーを呼び出して、一度補正を適用してしまうと、後から微調整したくても、やり直しはできません。

一度ヒストリーで戻ってまたやり直すか、やりすぎを戻す場合には、ヒストリーブラシで薄く塗るとか、面倒極まりないです。

新規調整レイヤーなら、ダブルクリックすれば、そのまま微調整というか、再調整ができますし、不透明度を下げれば、やりすぎたのを戻すのも簡単です。



動画を見てください。

レイヤーのウィンドウの下のほうの○を半分で線を引いて黒白にしてあるマークから、新規調整レイヤーを呼び出します。

すると、選択しているレイヤーの上に、新規調整レイヤーがのっかります。

このトーンカーブは、それよりも下にあるレイヤーすべてに適用されます。

なので、新規調整レイヤーをつかうときは、レイヤーを重ねる順番も重要になってきます。

もちろん順番の入れ替えは可能です。順番を入れ替えるだけで、ぜんぜん違う効果になったりしますので、注意です。


また、レイヤーと、調整レイヤーの間にカーソルを置いて、optionを押してみてください。

カーソルが、指から、なんか○が二つ重なったようなマークに変わると思います。

この状態でレイヤーと調整レイヤーの間をクリックすると、その調整レイヤーは、その下のレイヤーにのみ適用されます。

そのほかのレイヤーには関係なくなるのです。

これもかなり重要な基本テクニックですので、覚えておいてください。

ゆがみフィルタで美女顔に

Photoshopで女性の顔を美しく修正する動画を詳しく解説したいと思います。
ゆがみフィルタを多用しています。

自分で動画をつくるのが面倒って訳じゃあ無いとは言い切れず、人様のphotoshop動画を解説させてもらいます。
グラビアとか、アイドルとか、修正は今や当たり前でしょうね。



レイヤーのところに注目すると、背景の上にレイヤーが乗ってますね。
これは、オリジナルの画像を背景としてとっておいて、変更後と比較するためです。

まず、ぐにゅぐにゅと表情や、顔のバランスを整えています。
これは、「フィルタ→ゆがみ」で、前方ワープツールと、縮小ツール、膨張ツールを主に使っています。それぞれショートカットキーのW、S、Bを使ってやれば、素早くできますね。

ゆがみフィルタの前に、選択ツールで顔の部分だけ選択しています。
これは、レイヤー全体に「ゆがみ」フィルタをやってしまうと、いじらない他の部分まで読み込んでしまって、無駄にパソコンに負荷がかかってしまうからです。

ゆがみフィルタをOKしてから、レイヤーの目玉マークをクリックして、消したり付けたりすると、レイヤーが非表示、表示、となって、元画像との比較ができます。

目は、ゆがみの膨張ツールで大きくしてますね。

37秒あたりから、修復ブラシツールでしわを消してます。
修復ブラシは、回りの色と馴染むので、しわを消すのに適しています。

55秒あたりで、自動選択ツールなどをつかって、肌を選択してます。
shiftキーを押してクリックしていくと、選択範囲がどんどんプラスされます。
逆にoptionキーを押してクリックすると、その場所の選択が解除されます。
1分のところでは、なげなわツールを使って、選択範囲を調整しています。

1分4秒らへんで、選択範囲をなめらかにしています。
選択範囲→境界をぼかす→数値を入力。

そして、肌をぼかしてます。
ぼかし→レンズとか、ぼかし→ガウスとかでいいと思います。

この動画ではやってませんが、あんまりつるつるした肌は不自然なので、複製したレイヤーをぼかして、そのレイヤーの不透明度を下げて調節すると、あまり不自然にならないで済むでしょう。

1分19秒で、レベル補正で明るさを調節。

1分23秒から、目のレタッチに入ります。
だいたい目を楕円形選択ツールで選択して、レイヤーとして複製(コマンド+J)。動画では、目を一つずつ複製してから、統合しています。
その目のレイヤーを、レベル補正でまず明るくしてから、色相彩度で色を付けています。
そしてまたレベル補正で自然になるように黒を締めてます。
適当に選択していたので、色の変わってしまったまぶたの部分を消去。
1分48秒くらいまで、目の微調整です。

目の時と同じように、唇を選択して複製して、色相彩度で色をつけて、レベル補正でグロス感を出しています。

2分12秒くらいから、目の下のくまの処理です。
スタンプツールの不透明度を低く設定して、(多分10%とかもうちょいとかくらい)なんどもあちこちからスタンプして、なじませるようにくまを消しています。
お化粧みたいですね。

2分30秒から、歯のレタッチです。
歯を選択して、レベル補正、色相彩度で、明るく白い歯にしています。
「編集→変形→ワープ」で、ちょっと変形を試みますが、これでは思ったようにならないと、ゆがみフィルタで変形させます。

そして、レイヤー全体を複製してから、ちょっとガウスでぼかして、そのレイヤーを「通常」から「ソフトライト」に変更します。
あとは細かい調整、キャチライトとか、アイシャドウとかで、完成。

あとは首の影をなじませてくれたら完璧ですね。

と、だいたいこんな感じだと思います。
普通はできるだけレイヤーは統合しないで残しておいた方がいいと思いますが、全体にフィルタをかけたりする場合には、どうしても統合しないと駄目ですね。
色調補正も、何度もかけると画像が劣化するので、できれば新規調整レイヤーで重ねていって、あとでまとめて統合した方がいいのですが、何度もかける場合には、16bitでレタッチするようにして、劣化を最小限にしましょう。

今回は、「ゆがみフィルタ」が大活躍でしたね。
フォトショップの中でもとても楽しいフィルタなので、遊んでみて下さい。
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。