製品の発売日は12月の中旬。
アドビのフォトショップCS4のページに行くと、「新機能 カンバスの回転」がでかでかと。
スムーズなズーミング、ゆがみの無い表示による回転。
ということですが、これ、はたしてそんなに一押しするほどのものなのでしょうか…。
必要なのは、クライアントの前で撮影するカメラマンくらいじゃないのかなあ…。
実践的なので、いいと思ったのは、「被写界深度の拡大」
どうしてもマクロな撮影では、被写界震度が浅くなります。
そんなときは、ピントをずらして撮影して、後から合成、なんていうことをやったりすることもあるのですが、このCS4の被写界震度の拡大機能は便利ですね。
と言っても、一枚の写真から被写界震度が深くなるのではなくて、ピントをずらした複数枚の写真を、自動的に合成してくれるというものです。
あとは「コンテンツに応じて拡大・縮小」ですね。
これは例えば、何人か横にぱらぱらと並んでいる横長の画像を、ぎゅっと詰めたとします。
普通は人もぎゅっとなるので、やせちゃいます…。
でも、そうならないように、人は維持したまま、背景だけぎゅっとできちゃうイメージです。
ウェブ用の写真など、デザインに合わせた絵が、簡単に作れますね。
色調補正パネルも、レベル補正、トーンカーブ、露光量、色相・彩度、白黒、チャンネルミキサー、特定色域の選択と、あらゆる色調補正がひとつのパネルでききるようになって、便利ですね。
自然な彩度というのも新しく追加されて、不自然になりがちな彩度の調整が、簡単にできるようになってるのも、作業のスピードアップに繋がります。
進化の余地がどこにあるのかと思ったら、まだまだ進化しましたね。
アドビのサイトで動画なども見れますので、確認してみるといいと思います。