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04 EPSON Scanのヒストグラム

スキャナの環境設定の記事の通りにやっているとしたら、ドライバで、自動露出を適用していると思います。
これは、photoshopでいう、自動レベル補正がかかっている状態と言えます。
シャドウポイントと、ハイライトポイントが、ヒストグラムにくいこんでいると思います。
パッと見たところ、写真は綺麗ですが、これでは明るいところが飛んで、暗いところが潰れたデータになってしまいます。
▲と△の外側の階調がすべて無くなってしまうということです。
スキャンしたデータに余裕がなければ、いくらphotoshopでいくらコントラストを低くレタッチしても、白く飛んだところは出てこないし、潰れたところは潰れたままです。
どんな熟練したフォトショップの職人でも、無い画像を復活させるのは不可能なのです。

スキャナのヒストグラム

見た目は綺麗なプレビュー

ではどうしたらいいのでしょうか。
スキャナのRGBヒストグラム

 スキャンするときのヒストグラムのR、G、Bそれぞれを左図のように山の淵よりも少し広がったところまで左右の三角を移動させます。
 R、G、Bをそれぞれ動かせば、RGB(黒いヒストグラム)が動くので、黒いヒストグラムは直接動かしません。これはphotoshopでレタッチを行なうときも同様です。


スキャナのヒストグラム調整で眠い画像


 すると上図のように、プレビューの写真はひどくネムイ画像になります。
もっと色が転んだりもしますが、この段階では問題有りません。
それを濃度補正(フォトショップのトーンカーブと同じ)で調整してイメージの色に近づけていきます。

スキャナの濃度補正(トーンカーブ)


 そのとき、上図のようにカーブのラインをべったりと上や下につけてしまっては、せっかく飛ばず潰さずにヒストグラムを調整したのが水の泡になってしまうので注意。

 だいたいイメージに近い色になるように、R、G、Bもそれぞれ調整します。それでもかなりヒストグラムで彩度が落ちているので、鮮やかさを出すのにも濃度補正だけでは限界があります。
その場合はイメージ調整の彩度だけを少し増やしてやるといいでしょう。多くても20くらいにとどめた方がいいでしょう。

スキャナのイメージ調整で彩度アップ
彩度は20くらいまで


飛ばず、潰れず、全体的にたいだいのイメージに近い色にスキャンすることがスキャン時の調整の目的です。

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