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02 ニュートンリング

 ニュートンリングを知っていますか?
フィルムがガラスに接すると、ニュートンリングという虹色のモアレが出てしまいます。
シャボン玉の模様みたいな感じですね。

ニュートンリング
ニュートンリング

 ニュートンリングとは、ご存知、万有引力で有名なアイザック・ニュートンによって発見された「光波の干渉によって現れる明環、暗環」のことで、ニュートン環とも言われます。

 これはスキャニングに限らず、ガラスとフィルムが接することで起こる現象なので、暗室で引き伸ばし機で写真をプリントしたことのある人なら経験した人も多いでしょう。引き伸ばし機に最初から付いてくるネガキャリアは、ガラスで挟むタイプのものもけっこう多いので。
 ガラスを使わないフィルムスキャナーなどではニュートンリングは出ないのですが、フラットベッドスキャナからガラスを外すわけにもいきません。

 意外と目立たない場合も多いので、時間をかけてレタッチして、さあ出力、という時に発見するととてもげんなりしてしまいます。
 そういった場合には、その部分だけスキャニングしなおして、なじむように合成したり、フィルタを駆使してニュートンリングを修正したりと、とても面倒です。そうならないように、最初に注意してスキャニングするのが一番です。スキャニングしたらまず100%で表示して、画面の隅々までチェックすることも必要でしょう。
小さい範囲に出ることもありますし、意外に広い範囲にでると、逆に拡大して見ていると気がつかないこともあります。
明るい部分に出ると気がつきにくいこともあるので、いちどトーンカーブで暗くしてみて、確認してみるといいでしょう。

 いまいましいニュートンリングが出ないようにするには、フィルムがガラスに付かなければいいだけなので、紙などをガラスとフィルムの間に挟み、フィルムがガラスにつかないようにしてスキャニングすれば防げます。
また、スキャナの熱などでフィルムが曲がってくるので、セットしたらなるべく素早くスキャンするのも大切です。

紙を挟む
紙を挟んでニュートンリングを予防

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